TOP > デイトレード日記&失敗例 >
2025年5月16日、日本の株式市場は決算発表が昨日にほぼほぼ終わり、好決算を出した銘柄は上へ、悪い決算を出した銘柄は下へ、という決算セカンダリー相場に入りました。ただ、今日は地合いが悪く、日経平均前日比6円安で寄った後は、一旦下げる地合い。半導体株を中心に下に向かったので、今日は弱いと判断し、空売り中心に戦略としました。予想は全く当たらないので、あくまでも何となく空売りもやろうという感じです。朝イチ、上手く利益が出ずに、やや収支マイナスで推移。10時過ぎても地合いは弱いので、空売り銘柄を探していたところ、ファーストリテイリングが逆行高をしていた為に、空売りでイン。ここが間違えで、踏み上げ踏み上げを繰り返し、株価は13時30分くらいまでは上げ続けました。当然、空売り狙いをしていた為に、空売りで入り踏み上げられて損切り、空売りで入り踏み上げられて損切り、を繰り返します。「逆行高、空売り粘着ループモード」。いつものように、どうしたら損失を出さずに済んだのか?の反省。まずは、予測は当たらないのだから、自分の予想に固執しないことですね。損切した後、一度、頭を冷やしてから、触っている銘柄が強いのか、弱いのかを判断する必要がありました。特に材料はなく、地合いに反して株価が上昇していたので、難易度が高いところではありますが、バンドに沿って株価が推移するバンドウォークで、かつ踏み上げを繰り返していたので、今日は予想と間違っていたこと、予想に反して強い、自分は間違っているということを早い段階で認める必要があったということですね。あとは、資金管理。逆指値の損切りをもう少し近いところに置く必要もありますね。ここも予想と反した動きをしているので難しいところではありますが、未来の株価は分かりません。特に短期的な動きに関しては、全く予想できないことなので。出来る限り、損失を少なくする努力することが必要です。以下、反省点。
極論ですが、デイトレードのスタンスとしては、「やってはいけないことを増やしていけば、やることは少なくなるけど、大きな損失は出さない」と何となく感じています。