コンセンサス下決算でギャップダウンから暴落に買いで粘着爆損 (2025年5月21日)

損保ホールディングス (8630) 2日間の分足
損保ホールディングス (8630) 2日間の分足

 

2025年5月21日、日本の株式市場は上値が重い日が続いており、やや軟調気配。夜間に日経先物はそこそこ上に行くが、翌日中の日本市場は寄り天が多くなっています。日本の個別株は、基本弱いので、全体的に弱気相場に入っている感じです。今日のデイトレードは、昨日決算発表をした「損保ホールディングス」。普通の決算で無風通過もあるかなといった決算でしたが、コンセンサスを下回っていた為に、朝特売り状態でした。個人的な予想は「無風」。下げたとしてもそこまで5パーセントを上回るような下げはないと予測、MS&AD、東京海上も寄ってから下げてはいなかったので、寄り買いで打診インしました。しかし、寄ってからが何とも弱く下へ向かいます。いつも全く当たらない個人的な予想は「無風」なので、少し我慢してしまって損切りが遅くなりました。損切が遅くなると、大きな損失を抱えることになるので、取り返しモードに入ったり、自分の予測は間違っていない粘着トレードになってしまいます。今日も懲りずに、取り返しトレード&粘着トレードをやってました。結局、株価は、ズルズルと下げ続けて、1日中、リバウンドなしの暴落となりました。いつものように、どうしたら損失を出さずに済んだのか?の反省。まずは、いつものように、自分の予測が当たる確率は低いのだから、自分の予想に固執しないことですね。毎回毎回、この失敗をします。「株価が逆に行ったら、(いつものように)予測がハズレているということで、脊髄反射で即損切」。「株価が逆に行ったら、予測も含め、全てをリセットすること良い決算だろうと、悪い決算だろうと、株価が正解。まさに、相場の格言「相場は相場に聞け」ですね。多くのことを反省しても仕方ないので、今日は「」内のことを肝に銘じて、以下、反省点のまとめ。

 

  • 予測は当たらんよ、即損切&思考もリセット
  • 取返しモード&粘着トレード厳禁
  • 相場は相場に聞け
  • 損切ラインをもっと近くに設定しよう
  • 逆張りリバウンド狙いではなく、順張りも、利益を伸ばすには必要

 

極論ですが、デイトレードのスタンスとしては、「やってはいけないことを増やしていけば、やることは少なくなるけど、大きな損失は出さない」と何となく感じています。